朝顔が咲いた!

この夏初めての朝顔が咲いていた!
うっかり見逃すとこやったァ
可愛いい〜
つぼみは明日咲きそう♬

大輪の朝顔も待ち遠しい!
夏よ来い!

夏越の大祓

今日の雨を予測して
昨日坐摩神社(いかすりじんじゃ)へ

大きな茅の輪をくぐり
無病息災・延命長寿を祈願!


もうひとつ大事な願い事を!

茅の輪をくぐった時ほのかな草の香りがしました〜

何かと不自由なことの多い「新しい日常」に「好き」を見つけて暮らしたい!

今年も境内の紫陽花がきれいでした。

春彼岸

推定で樹齢300年の山桃はこの日も堂々としてしっかり根を張っていました。
昨日ようやく両親に式典の報告ができました。
令和2年2月22日
竜笛(りゅうてき)の演奏が始まると会場に
あの世からの先祖の皆さんが次々に集まってこられました。(多分……)
「式には着物で来てほしい」と兄の希望があり母の和箪笥の整理をしたところ
初めて見る着物が出てきました。
これを着て行きなさい!とまるで準備されてたようです。
和服の知識のない私を友人が支えてくれて無事に母の幅広の着物を着ていくことができました。
須賀さん!上手に着付けてくれてありがとう~ 感謝!
(松田加代子)

昭和の暮らし

兄が昭和30年ころに住んでた家のスケッチを送ってきたので微かに記憶が蘇ってきました。
工場の空き地は野菜中心で、玄関の横の庭は、花が主だったように思います。
農家出身の父は、野菜づくりお手の物。花が大好きだった母のために作っていたのかしら……。
自給自足の生活が普通だった時代でしょうか。
ラッキーという名の雑種犬が番犬として飼われてましたが一緒に散歩した記憶がありません。
本当に可哀想なことしました。
鶏?……全く覚えがありません。
きっと早朝から煩く鳴くので近所迷惑だったのか? 私たちのお腹に入ったんじゃないかしらん。
卵かけご飯の時、兄と父は1個。私と母は半分こでした。悔しくて泣いたこと覚えてます。
事務所の向かいには魚屋さんの家族がいていつも一緒に遊んでました。
野菜畑の前の空き地は大工さんの木材置き場になっていて、木片や木っ端があって積み木やままごとをした記憶があります。
こんな小さな家2階建ての家に7人家族が積んでいて、お客さんは結構長く泊まっていました。
私が小学生の頃は坪庭の所にお風呂ができで五右衛門風呂に入るのが怖かった思い出があります。
台所の納屋の前に洗い出しの流しがあって、その隣に氷冷蔵庫。
牛乳屋さんが毎朝3本配達してくれてました。
3歳の私と家族の記念写真(前列左より兄と私と父 後列の祖父は仕事から帰ると必ず着物)
祖父の妹で池袋のおばちゃんが里帰りをしたので、姫路に嫁いでる末っ子のおばちゃんが会いに来ました。
妹は母のお腹の中でした。この年の暮れに妹ができて7人家族になりました。
(松田加代子)

春の海

春の海終日(ひねもす)のたりのたりかな

私の実家は大正9年に明石浦で発動機船の焼玉発動機の小さな工場をつくりました。
戦後も明石の名船明石型生船や機帆船の発動機を作っていましたが昭和40年代に入り需要が少なくなり今は産業用各種生産設備の製造に転換して今日に至ります。
先月コロナウイルスの影響が心配される中、無事に創業100年式典を迎えることができました。
100周年の記念として明発百年史の編集デザインをIZOで請け負いました。
‘明発’ の法被は(多分)戦前のもので淡路島の博物館の展示されていたのを親戚の方が見つけ復刻することになりました。
紺地に明石発動機工作所の文字、背中の紅マークがカッコいいです!
私たちはこんな法被があることなど家族の誰も聞かされてませんでした。
進水式の時など、関係者の方に配ったようです。
式典当日は令和製法被を着た社員の皆さんに出迎えてもらいました。
大変な苦労した両親は共に90歳まで長生きでしたが式に出ることは叶いませんでしたが喜んでくれたと思います。

Hugo Boss ‘THE SCENT’

ドイツのファッションブランド、ヒューゴ・ボスのCMをYouTubeで見つけました。
ロケ地が一目見ればザハ・ハディドの建築とわかります。嬉しいことに内部空間の一部も見ることができるので紹介します。

この建築はヘイダル・アリエフ・センター(英:Heydar Aliyev Center)というアゼルバイジャンの首都バクーに建つ複合施設で、 ミュージアム、展示ホール、コンサート・ホールの3つの機能があります。2007年に着工し、2012年5月10日に竣工しています。

一目見れば忘れられない外観だけではなく、洗練されたインテリアも他の建築家ではできないようなデザインです。

ザハ・ハディドが日本の新国立競技場国際コンペで選ばれたのは2012年11月です。ヘイダル・アリエフ・センター竣工後のことです。コンペに選ばれた当初マスコミはザハ・ハディドをアンビルドの女王などと揶揄しました。ですが、この施設竣工だけでなく多くの実作があることは建築業界では誰でも知っていることです。建物用途やその他条件が異なるために似たものにはならなかったとは思いますが、少なくとも建築の世界観は同等のレベルのものとなっていたはずです。世界トップクラスの建築家であるザハ・ハディドの建築とならなかったのは残念でなりません。

施設名のヘイダル・アリエフとはアゼルバイジャン共和国第3代大統領の名前で、他にもバクーの国際空港にもヘイダル・アリエフの名がついています。

そして、このヘイダル・アリエフ・センターの隣には’Baku Convention Center’ という建築が建っています。COOP HIMMELB(L)AU の建築です。